陸自ヘリ“機体”へ 飽和潜水が始まる 沖縄・宮古島沖
沖縄県・宮古島沖で消息を絶った陸上自衛隊のヘリコプターの搭乗員と機体とみられるものが見つかり、3人から4人の人の姿が確認されたということです。先ほど、深い海での活動を可能にする飽和潜水が始まりました。現地から中継です。
先ほどからこちらの池間島の沖合に見える潜水艦救難艦「ちはや」では午後3時ごろから作業員達の動きが慌ただしくなり、先ほど飽和潜水が始まりました。
13日、海上自衛隊の掃海艦がヘリの機体とみられるものを発見したのは、レーダーから機影が消えた地点から近い伊良部島の沖合です。
防衛省関係者によりますと機体とみられるものとともに搭乗員の可能性がある3人から4人の姿が確認されたということです。
私は朝から取材を続けていますが午前9時半ごろには、黄色い水中カメラのようなものが、投入され、さらに午後0時半すぎには、上部がオレンジ色をした、ロボットカメラのようなものもゆっくりと海中へ投入されていきました。
そして「ちはや」で潜水士による捜索の準備として深い場所でも安全な潜水が可能となる飽和潜水が始まりました。
潜水士が海底に下りるとみられます。