陸自ヘリ事故 残る3人の救助活動続く
沖縄・宮古島沖で陸上自衛隊のヘリコプターが消息を絶った事故で、16日に海中から引きあげられ死亡が確認された2人の遺体は沖縄本島へ搬送されましたが、現場では海底に残る3人の救助活動が続いています。
16日、宮古島沖の海底から引きあげられた2人はその後、死亡が確認されましたが、17日午前、宮古島からヘリコプターで沖縄本島へ搬送されました。
防衛省関係者によりますと本島で検視や司法解剖が行われるということです。
宮古島沖では16日、潜水艦救難艦「ちはや」による飽和潜水で海底に沈んだヘリの捜索が行われ、壊れた機体の主要部分と乗っていた隊員とみられる5人が見つかっていました。
引き続き、海底に取り残されている3人の救助活動と行方不明のままの5人の捜索が続いていて、「ちはや」では飽和潜水とみられる作業の様子も確認されました。