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「交通の便が良く地元の商店街にも相乗効果がある」佐竹知事も新スタジアムの八橋案に前向きな発言

2024年7月5日 19:07
「交通の便が良く地元の商店街にも相乗効果がある」佐竹知事も新スタジアムの八橋案に前向きな発言

県議会は34億円あまりの補正予算案を原案通り可決し閉会しました。閉会後の記者会見で佐竹知事は、秋田市の穂積市長が新スタジアムの建設地として有力視している秋田市の八橋運動公園について「交通の便が良く地元の商店街にも相乗効果がある。」と前向きな言葉を述べました。

今回の県議会に県が提出していた補正予算案は一般会計の総額が34億5127万円です。クマを人の生活圏へ近づけないための緊急対策費や、電子処方箋システムを導入する医療機関への支援費などが盛り込まれていて、5日の本会議で原案通り可決されました。

閉会後、記者会見に臨んだ佐竹知事。秋田市の穂積市長が新スタジアムの建設地として有力視している秋田市の八橋運動公園について「物理的にできるかは別にして、八橋運動公園は交通の便が良く、地元の商店街にも相乗効果がある。」と前向きな言葉を述べた上で「外旭川地区とどちらがいいか私から結論を出せる状況ではない。」と語りました。

佐竹知事「スタジアムを整備することは行政の責任ではないですよ。これはあくまでチームの責任。」

そのうえで佐竹知事は、「チームで整備することができずスタジアムが公設となった場合、条件は何か、秋田市には充分に検討して欲しい。」と述べています。

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