【 速報 】解散を経た鹿角市の新議会 関厚市長の不信任決議案を再び可決 関市長は自動失職
【 速報 】鹿角市の関厚市長が解散し選挙を経て新たな顔ぶれとなった鹿角市議会に、市長の不信任決議案が提出され、賛成多数で可決されました。
地方自治法に基づき関市長は自動失職し、50日以内に市長選挙が行われることになります。
鹿角市の関市長をめぐっては、市が設置した第三者委員会がその言動12件をパワハラにあたると認定していました。これを受け市議会は1月、関市長の不信任決議を可決。その後、関市長は「当初予算の審議を放棄したのであればもはや議会とは言えない」と述べ議会を解散しました。
選挙を経て新たな顔ぶれとなった鹿角市議会は21日臨時議会を開いています。
午前中に舘花一仁議員から「市長が自身の一方的な主張を繰り返すだけでは市政は停滞するばかりである」として関市長の不信任決議案が再び提出されました。
午後から関市長が弁明を述べた後、採決が行われ、18人の出席議員のうち14人が賛成し、賛成多数で可決されました。
地方自治法に基づき関市長は自動失職し、50日以内に市長選挙が行われることになります。