愛知選挙区は“保守分裂”か 石塚県議が参院選・愛知選挙区に出馬の意向
自民党の石塚吾歩路県議会議員が、今年夏の参議院議員選挙に出馬する意向を固めたことが分かりました。自民党からは現職が公認で出馬する予定で、“保守分裂”となる可能性があります。
愛知県議会議員4期目で、現在、自民党県議団の団長を務めている石塚吾歩路氏は、19日、中京テレビの取材に対し、「気持ちは決まった」などと参院選・愛知選挙区に出馬する意向を示しました。
愛知県議会議員4期目で、現在、自民党県議団の団長を務めている石塚吾歩路氏は、19日、中京テレビの取材に対し、「気持ちは決まった」などと参院選・愛知選挙区に出馬する意向を示しました。
愛知選挙区は改選定数4人で、現職で2期目の酒井庸行議員が自民党公認で出馬を予定しています。
愛知県連はこれまで、公認候補2人の擁立を模索しましたが、党本部からの要請で断念していました。
衆議院議員の丹羽秀樹県連会長は、「公認候補はあくまで1人」との認識を示していて、石塚氏は公認が得られなくても無所属で出馬する意向のため、“保守分裂”となる可能性があります。
愛知選挙区にはこのほか、いずれも現職の立憲民主党・田島麻衣子議員、公明党の安江伸夫議員
他にも国民民主党、共産党、れいわ新選組、社民党、参政党の新人5人が立候補を予定しています。
最終更新日:2025年3月19日 16:49