次期衆院選 秋田1区に元秋田市議 鈴木氏 出馬表明 共産党
次の衆院選秋田1区に共産党公認で
元・秋田市議会議員の鈴木知氏が出馬を表明しました。
鈴木氏は秋田市在住の47歳。
2011年から秋田市議を3期12年務め、4期目を狙った去年4月の選挙で涙をのみました。
現在は共産党秋田地区委員会の副委員長を務めていて、
国政選挙への挑戦は2007年の参議院選挙、2009年の衆院選に続いて3回目です。
鈴木知
「地域の産業がどんどんどんどん衰退化しているという問題がありますので、
やはりここでは人の問題。」
「そして地元企業の体力をもっと付けていくということが 必要になってきますので、
そういう意味では全ての人材が中央に吸い取られていくような 経済ではなくて、
しっかりとそれぞれの地域の産業に目を向けた取り組みが必要だと 思います」
鈴木氏はほかにも、人口減少対策の推進や、東京一極集中の是正を訴えています。
次の衆院選をめぐって共産党は、これで県内3つの小選挙区すべてで候補者を擁立しましたが、立憲民主党などとの野党共闘については
「障壁を設けることなく勝ちにいく中身のある共闘をしていきたい」と述べ、
含みをもたせています。