岸田首相 4月の統一地方選「国民に最も身近で最も大切な選挙だ」 自民党・党大会で結束訴え
自民党の党大会で、岸田首相は、4月の統一地方選挙について「国民に最も身近で最も大切な選挙だ」として結束を訴えました。
岸田首相「自民党にとって国民に最も身近なところで行われる統一地方選挙は最も大切な選挙です。まなじりを決して、来る統一地方選挙を必ず勝ち抜こうではありませんか」
また岸田首相は、衆参5つになる見通しの補欠選挙について「今後の国政にも影響を与えるかもしれない重要な選挙だ」と述べました。
一方、少子化対策については、今年の運動方針に「国民共通の重大な危機に真正面から立ち向かう」と明記し、岸田首相も「子ども子育て政策を最優先で取り組んでいく」と強調しました。
また、岸田首相は「物価高に打ち勝つ賃上げが必要だ」とした上で、「中小企業や地方も含めた構造的な賃上げを実現する」と訴えました。