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能登半島地震への災害派遣、統合任務部隊から陸上自衛隊を中心とした態勢へ移行

2024年2月2日 12:26
能登半島地震への災害派遣、統合任務部隊から陸上自衛隊を中心とした態勢へ移行
能登半島地震への自衛隊の災害派遣について木原防衛大臣は陸海空の部隊を統合運用する統合任務部隊の編成をやめ、陸上自衛隊を中心にした態勢に2日付で移行したと発表しました。

能登半島地震について、自衛隊は指揮系統を一元化して、陸・海・空の各自衛隊部隊を統合運用する統合任務部隊を最大1万4000人態勢で編成していました。

木原防衛大臣はヘリによる孤立地域の被災者支援に一定のめどが立ち、陸・海・空のヘリの集中運用など統合運用による活動ニーズが解消されたとして、2日付で統合任務部隊の編成をやめ、陸上自衛隊の中部方面隊を中心とした態勢に移行したと発表しました。

一方、「生活支援を中心とした支援のニーズは残っている」などとして、およそ1万人の態勢で引き続き給水や入浴支援などの対応に当たるということです。

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