今年の政党交付金 自民党に159億円、立憲民主党に68億円、初の議席獲得・参政党は1.8億円の見通し
国から各政党に渡される政党交付金は、今年は自民党に159億円、立憲民主党に68億円が交付される見通しです。
政党交付金は、国民1人あたり250円、総額で315億円を国政選挙での獲得票数と国会での議席割合をもとに各政党に分配するものです。
1月1日時点のデータをもとに試算したところ、自民党には159億円、立憲民主党には68億円、日本維新の会には34億円、公明党には29億円、国民民主党には12億円、れいわ新選組には6億2000万円、NHK党には3億3000万円、社民党には2億6000万円、参政党には1億8000万円がそれぞれ交付される予定です。
去年7月の参議院選挙で3議席を獲得したれいわ新選組と1議席を獲得したNHK党は、去年の政党交付金よりも25%前後多く、また、国会で初めて1議席を獲得した参政党は1億8000万円を受け取る予定です。
なお制度に反対する共産党は、今年も政党交付金を受ける手続きを行っていません。
※試算額は1000万円の位で四捨五入、10億円未満の政党は100万円の位で四捨五入した。