総務省は、去年１年間の政党交付金の使い道を示す報告書を公表しました。

公職選挙法違反の罪で起訴された、河井案里被告の政党支部には、７５００万円、夫の克行被告の政党支部には、５０００万円、合わせて１億２５００万円が去年７月の参議院選挙の前までに自民党本部から交付されたことが記載されています。

一方で、使い道については「関係書類が押収されているため内訳が記載できない」などと書かれていて、内訳の項目には、「不明」と並んでいます。

河井夫妻の政党支部への１億円以上の資金についてはその使い道は何なのか、注目されていました。