日米外相会談 ウクライナ情勢で“緊密に連携”を確認
オーストラリアを訪れている林外務大臣は、アメリカのブリンケン国務長官と会談し、緊迫するウクライナ情勢について重大な懸念をもち、緊密に連携していくことを確認しました。
会談で両外相は、緊迫するウクライナ情勢について国境周辺でのロシア軍の増強に重大な懸念をもって注視していくことを確認しました。
さらに、ウクライナの主権や領土の一体性を支持することに加え、引き続き、日米で緊密に連携していくことを確認しました。
また、ウクライナ情勢の緊迫を受け、日本政府が燃料不足が懸念されるヨーロッパに対しLNG=液化天然ガスの一部を融通すると決めたことについてブリンケン長官から謝意の表明があったということです。
北朝鮮による核・ミサイル問題については深刻な懸念を共有し、日米に加え日米韓でも緊密に連携していくことで一致しました。