米国務長官とウクライナ外相が電話会談
緊迫するウクライナ情勢をめぐって、アメリカのブリンケン国務長官とウクライナのクレバ外相が4日、電話で会談しました。
アメリカ国務省によりますと、ブリンケン長官は今月1日にロシアのラブロフ外相と行った電話会談の内容をクレバ外相に説明し、ウクライナの主権と領土の一体性を強く支持すると改めて伝えました。
ウクライナ情勢をめぐっては、フランスのマクロン大統領が今月7日にロシア、翌8日にウクライナを相次いで訪れ、両国の首脳とそれぞれ会談する予定です。
また、ドイツのショルツ首相も7日にアメリカを訪問し、バイデン大統領と会談、その後14日にウクライナ、15日にロシアを訪れると発表していて、緊張緩和に向けた欧米各国の外交交渉が活発化しています。