細田衆院議長、体調不良を理由に辞任の考えを表明 “統一教会”との関係については「問題ない」
細田衆議院議長は記者会見を開き、体調不良を理由に議長を辞任する考えを表明しました。一方、関連団体の会合に出席していたいわゆる統一教会との関係については「問題ない」と繰り返しました。
細田衆院議長
「ご迷惑をおかけしてはいけない。私の責任をもって辞任をしようと」
細田議長は脳梗塞の症状が出たことを明らかにした上で体調不良を理由に議長を辞任すると説明しました。一方、「私以外の人が簡単にできるような仕事ではない」として、衆議院議員は辞職はしない考えを示しました。
細田衆院議長
「(“統一教会”と)特別な関係はございません。呼ばれれば出るという程度の問題であります」
また、“統一教会”との関係については関連団体の会合に出席したことは認める一方、「問題はない」と主張しました。
細田衆院議長
「どうして私がセクハラ議長などと言われなければならないのか。 心当たりがないわけです」
さらに一部週刊誌によるセクハラ疑惑報道については「単なる噂話だと思っている」などと述べ否定しました。
会見は記者団の質問が続く中、およそ50分余りで打ち切られました。