岸田首相 菅、麻生両氏と会談 政治とカネめぐり「政治刷新本部」進め方議論か
自民党の「派閥の政治資金」をめぐる事件への対応について、岸田首相は、菅前首相や麻生副総裁らと相次いで会談しました。
岸田首相は15日午後、議員会館にある菅前首相の事務所を訪れ、およそ30分、会談しました。会談では政治資金の問題への対応について意見交換をしたということです。
政治資金や派閥のあり方を議論する「政治刷新本部」では、来週には議論の中間とりまとめを行います。
中間とりまとめを前に、岸田首相は「派閥の解消」を主張する代表格の菅氏の意見も丁寧に聞き取る姿勢を示そうとしたものとみられます。
岸田首相は、その後、官邸で麻生副総裁とも会談しました。この後、森山総務会長とも会談する予定です。麻生氏や森山氏は「派閥の解消」には慎重な姿勢です。
岸田首相が、こうした立場の違う意見を集約し、派閥のあり方について国民に響く対策を打ち出せるかが問われることになります。
岸田首相は15日午後、議員会館にある菅前首相の事務所を訪れ、およそ30分、会談しました。会談では政治資金の問題への対応について意見交換をしたということです。
政治資金や派閥のあり方を議論する「政治刷新本部」では、来週には議論の中間とりまとめを行います。
中間とりまとめを前に、岸田首相は「派閥の解消」を主張する代表格の菅氏の意見も丁寧に聞き取る姿勢を示そうとしたものとみられます。
岸田首相は、その後、官邸で麻生副総裁とも会談しました。この後、森山総務会長とも会談する予定です。麻生氏や森山氏は「派閥の解消」には慎重な姿勢です。
岸田首相が、こうした立場の違う意見を集約し、派閥のあり方について国民に響く対策を打ち出せるかが問われることになります。