石破首相「大阪・関西万博」当日券導入の方針を表明
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石破首相は25日、全国知事会の村井知事らと面会し、4月に開幕を控える「大阪・関西万博」で当日券を導入する方針を表明しました。
石破首相「万博のチケットを買おうと思ったけど、難しいので途中で諦めたっていう話を聞きました。大阪万博世代という方々にも、もう一回、あの感動を味わっていただきたい」
政府は「大阪・関西万博」の前売り券販売が伸び悩んでいることなどを受け、チケット販売に関する新たな方針を3点示しました。
1つ目は、来場した日に会場で購入できる当日券を導入するということ。
2つ目は、何度でも入場できる「通期パス」について、18歳以上は3万円のところ、5月までの来場者に限って2割引きの2万4000円にすること。
3つ目は、購入手続きを簡素化するため、万博IDへの登録が不要な電子チケットを導入するということです。
石破首相は「万博に来て、どういう体験ができるのかわからないと、来たいとは絶対に思わない」と自らが先頭に立ってPRしていく考えも強調しました。
最終更新日:2025年2月25日 13:23