北陸新幹線の敦賀から西への延伸をめぐり、県選出の滝波宏文参議院議員は10日、一日も早い認可・着工に向けて「民間レベルでも、関西とのつながりを深め、理解を得ていくべき」と強調しました。

滝波宏文参議院議員は新年のあいさつのためFBCを訪れたもので、北陸新幹線の敦賀以西の延伸問題に触れ、「関西圏の理解を得るためには、民間レベルのつながりを強化することも重要だ」と強調しました。

■滝波宏文参議院議員
「官民あげて、民間でも、京都・大阪にも、小浜・京都ルートをしっかりサポートしてくれる人たちもいるので、手を取り合ってしっかり前に進めていきたい」

ところで、杉本知事が9日に小浜の先行開業に言及したことについて「大阪まで一括で認可・着工した上で、小浜まで先行開業するというのは可能性がないわけではない」と指摘しました。