【さあ、投票へ。】私が投票する理由①「学費が高い」「自分が住みやすくなるために」福岡県知事選
3月23日に投開票が行われる福岡県知事選挙は、今の県政の継続か刷新かが最大の焦点となっています。有権者はどのような思いで1票を投じるのか、聞きました。
■ドットジェイピー福岡支部・荒井快太さん(19)
「実際に政治について考えることで、自分が住んでいる町の状況や問題、良さについて気づきがあった。自分の町のためにも。自分が住みやすくなるために。」
九州産業大学1年の荒井快太さんは、若者と政治をつなぐ活動をする学生団体「NPO法人ドットジェイピー」に所属しています。
9日、福岡の街を練り歩いて、若者らに投票を呼びかけました。
■荒井さん
「県知事選の投票始まっています。投票お願いします。」
福岡県知事選挙の投票率は前回、過去最低となりました。荒井さんは、投票に行くことは自分の意思を示す大切な機会だと話します。若い世代として、1票に託す思いは。
■荒井さん
「(大学の)学費が高いというのが自分の悩みでもあるのですが、お金の問題で大学進学を断念する友達もいた。学生とか教育(奨学金の拡充など)にもっと力を入れてほしいです。」
さあ、投票へ。