熊本県知事選挙に立候補したのは届け出順に、いずれも無所属で新人の元高校教員の宮川一彦候補(58)、元熊本市長の幸山政史候補(58)、建設会社社長の毛利秀徳候補(46)、元副知事の木村敬候補(49)の4人です。

立候補の受付は午前8時半から始まり、陣営関係者などが選挙事務所に掲げる標札などのいわゆる｢七つ道具｣を受け取っていました。

熊本県知事選では、4期16年続いた蒲島県政への評価や、TSMCの進出による経済効果をどう波及させるか、それに人口減少問題や地域活性化に対する取り組みなどが争点となる見込みです。

投票は3月24日に行われ、即日開票されます。6日現在の県内の有権者数は143万4575人です。