【熊本県知事選】立候補表明している4人の顔ぶれ “先輩知事”の動きは
元熊本市長の幸山政史氏。熊本市出身の58歳です。熊本県議会議員を2期務めた後、2002年から熊本市長を3期12年務めました。「オール県民党」を掲げ、無党派層を含めて幅広く支援を訴えています。
■元熊本市長 幸山政史氏
「今回のスローガン、私たちのための開かれた県政を掲げております。政治って、やっぱり身近なものだ、私たちの手に届く所にあるということを実感していただけるそんな県政を築いていきたい」
元副知事の木村敬氏。東京都出身の49歳です。今の総務省に入省後、鳥取県や熊本県で地方創生に取り組み、今年1月まで3年あまり熊本県の副知事を務めました。
自民党と公明党から推薦を受けます。
■元副知事 木村敬氏
「蒲島県政4期16年の良き流れはしっかり引き継ぐ。蒲島県政時代に足りなかったこと、十分でなかったことは私がしっかり未来に向けて責任をもってやっていきたい。これから先もっともっとこの県は良くなります。そうしたお手伝いをさせていただきたい」
建設会社社長の毛利秀徳氏。熊本市出身の46歳です。新型コロナワクチンの健康被害などを訴える政治団体の代表を務め、全国各地で街頭活動などを行っています。
■建設会社社長 毛利秀徳氏
「ワクチン問題に対して、これだけたくさんの方が亡くなっているのに、国はまだ推奨しています。真実を伝えて、皆さんの命をつなぐために、今までの誤った政治をただすため出馬を表明した」
高校教員の宮川一彦氏。神奈川県出身の58歳です。去年4月から荒尾市に移り住んでいます。神奈川県内の市長選や市議選など、これまでに9回立候補。今回、10回目の選挙に臨みます。
■高校教員 宮川一彦氏
「何年何十年たっても人口の減少は変わらない。ましては流出も止まらない。東京一極集中は変わらない。それを変えていかなければならない。責任をもって熊本の創生、ないしは人口流出を防ぐことに頑張って努めていきたい」