地震の影響受けた観光業への需要喚起策 とやま応援クーポンが好調 予算追加を検討 富山県
能登半島地震の影響を受けた観光業などを支援する県独自の「とやま応援クーポン」について、県は予算の追加を検討する考えを示しました。
県が2月20日から独自に始めた「とやま応援クーポン」は、対象となる宿泊施設に1万円以上の宿泊または日帰り利用をした場合、1人につき3000円分、また国が3月16日から予定している「北陸応援割」の開始以降は、5000円以上の利用につき1000円分を配布し、予算額に達し次第、終了するとしていました。
7日の県議会で県側は3月5日までの15日間に、およそ1億2000万円を配布し上限に達する見込みだと説明したうえで「想定以上の効果があった」として追加予算を検討する考えを示しました。
一方、予算の追加には宿泊を配布の条件にするなど運用の見直しを検討するとしています。
県が2月20日から独自に始めた「とやま応援クーポン」は、対象となる宿泊施設に1万円以上の宿泊または日帰り利用をした場合、1人につき3000円分、また国が3月16日から予定している「北陸応援割」の開始以降は、5000円以上の利用につき1000円分を配布し、予算額に達し次第、終了するとしていました。
7日の県議会で県側は3月5日までの15日間に、およそ1億2000万円を配布し上限に達する見込みだと説明したうえで「想定以上の効果があった」として追加予算を検討する考えを示しました。
一方、予算の追加には宿泊を配布の条件にするなど運用の見直しを検討するとしています。