四国中央市の篠原実市長が今期限りでの引退を正式表明 現在3期目

四国中央市の篠原実市長が次期市長選には出馬せず今期限りで引退することを、きょうの市議会で正式に表明しました。
四国中央市 篠原実 市長:
「市長という職は引きますけども、霧の森という施設は何らかが関わって育てていかないといけない」
篠原市長はきょうの四国中央市議会の一般質問で、このように述べ今期限りでの引退を正式に表明しました。
篠原市長は75歳。県議会議員を7期務めた後2013年の市長選で初当選し、現在3期目です。
取材に対し篠原市長は、当初から市長は3期と決めていたことや体調が万全でないことなどを引退の理由としています。
なお、任期満了に伴う四国中央市長選挙は4月20日に投開票が行われる予定で、これまでに元議長の篠永誠司さん(59)元市職員の大西賢治さん(61)副市長の高橋誠さん(60)の3人が出馬を表明しています。
最終更新日:2025年3月4日 17:04