事実上、国のトップを決める、9月の自民党総裁選に意欲を示している加藤勝信元官房長官に対し、地元の自民党岡山県議団が出馬を要請しました。

（加藤勝信元官房長官）「皆で一緒に国難を乗り越えていく、そういう自民党を、そういう政治を取り戻していかなければならない、こういう思いを強くしている。そして、その責を担っていきたい。」

　自民党岡山県議団は加藤勝信元官房長官が「政策通でトップリーダーにふさわしい」とし、9月12日告示、27日投開票の総裁選挙への出馬を求めました。

　加藤さんは衆議院岡山5区選出で7期目の68歳、官房長官や厚生労働大臣などの主要ポストを歴任しました。立候補に必要な推薦人20人について加藤さんは「手ごたえを感じている」とし「スタートラインに立って責任を果たしていく」と、重ねて意欲をみせました。