岩手県は4日、およそ7329億円の来年度一般会計当初予算案を発表しました。総額は10年ぶりに増額です。

達増知事
「世界に開かれたいわて地方創生予算と名付けた。世界に開かれた岩手の魅力や先進性を高め、岩手らしい地方創生を進めていく意味」

　来年度の一般会計当初予算案の総額は、今年度当初より7億円多い、およそ7329億円で10年ぶりに増額しました。

　通常分は33億円増えておよそ7030億円で、「人口減少対策」や「インバウンドや輸出の拡大」などに力を入れます。また、震災分はおよそ299億円で、今年度当初を25億円下回りました。

　予算案は、2月14日招集の県議会2月定例会に提案されます。