「JR米坂線の復旧を早急に」…小国町長選は現職・仁科洋一氏(72)が元職との3度目対決制し3選果たす 山形県
任期満了に伴う山形県小国町の町長選挙は23日、投開票が行われ、現職の仁科洋一さん(72)が元職との3度目の一騎打ちを制し、3選を果たしました。
23日に投開票が行われた小国町長選挙は、現職で3期目を目指した仁科洋一さん(72)が2389票を獲得し、元職で行政書士の盛田信明さん(68)を265票上回り、3選を果たしました。
小国町長選で3選を果たした仁科洋一さん「(2022年の)水害からの復旧も早急にやらなければいけない。一番大きなものが米坂線。雇用を創出し親子で住める町づくりを小国の中で実践していきたい」
3選を果たした仁科さんは、高齢者施設の整備や子育て環境の充実に取り組み親子で住みやすい町づくりを進めると訴え、盛田さんとの3度目の一騎打ちを制しました。
一方、投票率は79.41パーセントで、同じ顔触れとなった4年前の前回を5.29ポイント下回り、過去最低となりました。