気象庁は15日夕方、鳥取県に大雨特別警報を発表しました。今後も大雨が続く見通しで、ただちに命を守る行動をとるように呼びかけています。

気象庁は午後4時40分に、鳥取市北部と南部に「警戒レベル5」にあたる大雨特別警報を発表しました。

気象庁などは会見で、台風7号の影響で、鳥取県など中国地方では今夜からあす朝にかけても大雨が続く可能性が高く、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に最大級の警戒をするよう呼びかけました。

気象庁・大気海洋部　杉本悟史予報課長「これからも2～3時間は鳥取、日本海側で大雨になるだろう。今後も引き続き厳重な警戒が必要」

また、今後の雨の降り方によっては他の市町村にも大雨特別警報発表の可能性があるということです。

一方、国土交通省は、例え雨が弱まってもこれまでに降った雨の影響で川の水位が上昇するおそれがあるとして、絶対に川には近づかないよう呼びかけています。