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【木原予報士が解説】鳥取県に大雨特別警報 台風7号…今後の進路は

2023年8月15日 18:03

台風7号の今後の進路や大雨の見通しについて、気象予報士の木原実さんに聞きました。(※15日午後5時ごろ放送)

    ◇

台風7号は、15日(火)午後1時ごろに兵庫県の明石市付近に再上陸し、午後5時現在も兵庫県内を1時間に15キロと、自転車並みの速さで北上してます。

台風は、今後もゆっくりとした速さで北上を続け、今夜には日本海へ抜ける見通しです。そして、その後も台風は北寄りに進み、16日(水)から17日(木)にかけて北海道に近づくおそれがあります。14日時点での予想よりは北海道に近づかない予想になってきていますが、強風や高波などには十分な注意が必要です。

そして台風接近に伴って、14日(月)夜から15日(火)朝にかけては各地で活発な雨雲がかかり、大雨となった所があります。この24時間で降った雨の量を見ると、台風が接近した紀伊半島周辺や、15日(火)朝に線状降水帯が発生した鳥取や岡山などを中心に雨量が多くなっています。

鳥取市の佐治では、15日(火)午後4時半までの24時間に449.0ミリという、観測史上一位の記録的な大雨が降りました。

鳥取県では、これまでに経験したことのないような大雨になっていて、何らかの災害がすでに発生している可能性が高いとして、気象庁は午後4時40分に、鳥取市に大雨特別警報を発表しました。

命の危険が迫っているおそれがありますので、直ちに身の安全を確保し、最大級の警戒をしてください。

―――台風は今後だんだん離れていきますがまだ雨は降りそうですか?

はい、しばらくは警戒が必要です。雨の予想を見ると、午後6時の段階では、台風本体の活発な雨雲は台風の北側に多く広がっていて、山陰や近畿北部などで雨が強まっている予想です。

東海・中国では、この後も線状降水帯が発生し、災害の危険度が急激に高まるおそれがありますので、引き続き厳重な警戒をしてください。

そして、台風は15日(火)夜には日本海に抜け、活発な雨雲は次第に離れていきますが、台風に向かって暖かく湿った空気が流れ込みますので、東海地方などの、太平洋側の南東斜面を中心に雨量はさらに増えそうです。

引き続き、土砂災害や河川の氾濫などに最大限の警戒をしてください。