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能登半島地震で被災した12店舗 屋台村で営業再開 3日間限定、常設も検討 石川・七尾市

2024年2月2日 12:00
能登半島地震で被災した12店舗 屋台村で営業再開 3日間限定、常設も検討 石川・七尾市
日常を取り戻そうという動きが進められています。能登半島地震で店が被災するなど営業を続けられなくなった事業者らが石川県七尾市で屋台村で営業を再開しました。中継です。

七尾市は現在も断水の影響が続いていますが、こちらでは地震で店舗が被災するなどして営業が続けられなくなった能登地方の飲食店など12店舗が出店しています。

こちらのおでん屋さんは穴水町で営業していた居酒屋が全壊してしまったそうです。「みんなで能登を盛り上げていきたい。寒いし温かいものは食べられていないので、温まってもらえたら」と話しています。

屋台村は先ほど11時にオープンしてお客さんが訪れています。

訪れた人「早くからこういう企画をしてくれてうれしかった。おいしいものを食べれば頑張るしかない。ありがとう」

一方、こちらの方は七尾市で喫茶店を経営していましたが店は全壊。無事だった焙煎機を使いコーヒーを提供しています。「来ていただいた方に、少しでも心がホッとする時間を作りたい」と話していました。

「能登屋台村」は午前11時から夕方まで、2日から4日(日)まで3日間限定で開設されますが、能登半島の飲食店の復興を支援するため、その後も続けて常設することも検討しているということです。