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伊勢崎家族3人死亡事故 遺族らが厳罰化求め署名活動

2024年10月12日 16:27
伊勢崎家族3人死亡事故 遺族らが厳罰化求め署名活動

群馬県伊勢崎市で、飲酒運転のトラックが乗用車に衝突し家族3人が死亡した事故で、遺族らが厳罰化を求め署名活動を行いました。

今年5月、群馬県伊勢崎市で、鈴木吾郎被告が運転するトラックが乗用車に衝突し、乗用車に乗っていた塚越湊斗ちゃんと父親の寛人さん、祖父の正宏さんが死亡しました。

この事故では11日、前橋地検が裁判所に、より法定刑の重い危険運転致死傷罪に起訴内容を変更する請求を行いました。

12日午前、遺族らは群馬県前橋市で、鈴木被告への厳罰を求める署名活動を行いました。

湊斗ちゃんの母親「(訴因変更が請求されて)やっと私たちの声が届いたんだなって。加害者への厳罰を裁判官の人たちには判断してもらいたいと思います」

署名活動には、1999年に東名高速道路で起きた飲酒運転事故の被害者遺族らも参加しました。伊勢崎市の事故の遺族は、「運転に対してもう一度、気を引き締めてもらいたい」と呼びかけていました。