【震度6強】新幹線、空の便、原発など影響まとめ
5日午後2時42分ごろ、石川県珠洲市で震度6強を観測する地震がありました。この地震による交通などへの影響をまとめてお伝えします。
JR西日本によりますと、石川県で震度6強を観測した地震の影響で北陸新幹線は長野から金沢の間の運転を見合わせていましたが、午後4時ごろまでに全線で運転を再開しました。
また、JR東日本によりますと、在来線の信越本線は新潟県内の直江津と柏崎の間の上下線で運転を見合わせていて、再開の見込みは立っていないということです。
続いて高速道路です。
日本道路交通情報センターによりますと、北陸自動車道の朝日インターチェンジから新潟中央ジャンクションの間、上信越自動車道の信濃町インターチェンジから上越ジャンクションの間など新潟県を中心に最高速度が50キロに制限されています。
空の便は、全日空などによりますと地震による空港への影響は確認されず、全日空と日本航空ともに通常運航の予定だということです。
原発の情報です。
北陸電力によりますと石川県志賀町の志賀原発は発電所内で異常は確認されていないということです。
また、東京電力によりますと、新潟県柏崎市・刈羽村の柏崎刈羽原発でも異常は確認されていないということです。