札幌で36℃超…“記録的な暑さ”で異例の対応も 小学校など「臨時休校」や授業切り上げに
23日は二十四節気のひとつ「処暑」です。“暑さが和らぐころ”とされていますが…北陸から東北の日本海側を中心に猛烈な暑さになりました。秋田市では38.5℃を観測し、141年前の統計開始以来、1番の暑さとなりました。
記録的な暑さは北海道でも。札幌市では観測史上1位となる36.3℃を記録。引き続き熱中症への警戒が必要な中、伊達市で22日、小学2年生の女子児童(8)が体育の授業後、熱中症の疑いで倒れ亡くなりました。道内では23日、異例の対応を行う学校も。北見市では熱中症警戒アラートが発表されたことを受けて、小学校など18校が臨時休校となりました。また、札幌市では市立小学校53校が授業を切り上げる対応をとっています。
一方、大気の状態が不安定なため、局地的な激しい雷雨となったところもありました。愛媛県今治市では23日朝、1時間に39ミリの激しい雨を観測。神奈川県茅ヶ崎市のビーチでは、夏を楽しむ人たちに突然の雨が降り注ぎました。
※詳しくは動画をご覧ください。(8月23日放送『news every.』より)