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九州北部で線状降水帯発生のおそれ…厳重な警戒

2024年7月14日 5:59
九州北部で線状降水帯発生のおそれ…厳重な警戒

活発な梅雨前線の影響で、九州北部地方では、午後にかけて線状降水帯が発生するおそれがあり、厳重な警戒が必要です。

今後の雨雲の予想です。九州北部地方は、対馬海峡付近に停滞する梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、次々と、発達した雨雲がかかり続ける見込みです。

特に、山口、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分の各県では、午後にかけて、線状降水帯が発生して、非常に激しい雨が降り、大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。

15日朝までに予想される雨の量は、佐賀で250ミリ、福岡、長崎、大分で200ミリ、山口、熊本で180ミリとなっています。

その後も、九州北部を中心に雨が断続的に降り続く見込みです。線状降水帯が発生した場合、さらに雨量が増えるおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要です。