警視庁 国葬を最大級の態勢で警備 「最高警備本部」を設置へ
国葬を来週にひかえ、都内の高速道路では警視庁機動隊によって不審物がないかなどの確認が行われています。警視庁は国葬当日には「最高警備本部」を設置して最大級の態勢で警備に臨む予定です。
安倍元首相の国葬は来週27日(火)に行われますが、警視庁機動隊は24日、都内の高速道路で側溝や中央分離帯などに不審物がないかなどの確認を行いました。
また、国内外の要人が利用する羽田空港でも、到着ロビーや展望デッキで警備犬などによって不審物がないかチェックが行われるなど警戒が強められています。
全国の警察から警視庁に応援で派遣されたおよそ2000人のうち400人ほどが警護のための人員で、警視庁は国葬当日には大石吉彦警視総監をトップとする「最高警備本部」を設置し、最高レベルの警備態勢で臨む予定です。