神奈川県の交通管制システムで不具合 一部道路で渋滞起きやすく 運転免許管理システムは復旧
14日、神奈川県内の交通管制のシステムで不具合が発生し、現在も一部の道路で渋滞が起きやすくなっています。運転免許を管理するシステムは復旧したということです。
警察によりますと、13日午後3時41分ごろ、神奈川県警察本部内にある非常用電源を点検していた際に、電源装置3機のうち、1機の電源が切れました。電源は自動で復旧しましたが、その影響で、交通管制のシステムに不具合が発生し、横浜市港南区や栄区を中心とした43か所の信号で、渋滞対策の機能が復旧せず、渋滞が起きやすくなっているということです。
また、運転免許を管理するシステムのサーバーも停止していましたが、14日朝に復旧し、運転免許に関する手続きは通常通り行っているということです。
警察はシステムの復旧作業を急いでいます。