車いすの女性が列車にはねられ死亡 JR予讃線の踏切
23日、愛媛県松山市のJR予讃線の踏切で、車いすに乗った女性が列車にはねられ死亡する事故がありました。
事故があったのは松山市安城寺にあるJR予讃線の踏切です。
警察などによりますと、23日午前8時ごろ、松山駅を出発した2両編成の普通列車が踏切を通過する際、車いすに乗った女性をはねました。
はねられた女性はその場で死亡が確認されたということです。
列車の乗員と乗客44人にケガはありませんでした。
警察の調べに対し列車の運転士は、「線路内に車いすがあるのが見え、急ブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しているということです。
現場はJR伊予和気駅から南に1キロほど離れた、警報機と遮断機のある踏切で、警察は事故の詳しい状況を調べるとともに、死亡した女性の身元の確認を進めています。
最終更新日:2025年3月23日 11:33