29日（土）も各地で体温を超えるような暑さとなりました。東京都心の最高気温は35.7℃で、6日連続11日目の猛暑日となりました。

30日（日）以降、来週にかけても危険な猛暑が続く見込みで、かつてないほど長期間の異例な暑さになりそうです。引き続き熱中症に厳重警戒が必要です。

一方、台風6号が近づく沖縄では30日（日）のうちに早めの備えをお願いします。

＜30日（日）の天気＞
東北から中国地方にかけては高気圧に覆われて、強烈な日差しと猛烈な暑さが続くでしょう。午後は山沿いを中心に夕立にお気をつけください。一方、低気圧に近い北海道と、湿った空気が流れ込む九州南部や四国太平洋側では雲が広がり、雨や雷雨になるところがありそうです。

予想最高気温は、熊谷・甲府で39℃、福島で38℃、山形・宇都宮で37℃の見込みです。東京都心でも36℃の予想で、7日連続12日目の猛暑日になりそうです。

＜台風6号＞
台風は発達しながら北上してくる見込みです。31日（月）から8月1日（火）にかけて強い勢力で沖縄本島に直撃するおそれがあり、大雨や暴風・高波に警戒が必要です。

沖縄では30日（日）はまだ晴れますが、次第に風や波の影響がでてきますので、なるべく早いうちに備えを済ませるようにしてください。

＜週間予報＞
北海道や東北北部、九州南部では雲が広がりやすく、雨の降る日があるでしょう。そのほかはしばらく晴れて、35℃を軽く超えるようなところが続出する見込みです。いまいちど熱中症対策を徹底し、無理をしないように過ごしましょう。