宮崎空港、航空機の離着陸を順次再開
国土交通省によりますと、宮崎空港では宮崎県日向灘を震源とする地震の影響で、滑走路の点検などを行うため一時、全ての航空機の離着陸を停止していましたが、安全が確認されたことから、8日午後7時すぎに順次、離着陸を再開したということです。
この影響で、日本航空では伊丹・宮崎を結ぶ便と、福岡・宮崎を結ぶ便が合わせて6便欠航となり、宮崎から関西空港に向かう臨時便1便を運航したということです。
全日空では、1便が宮崎空港から福岡空港に行き先を変更したほか、伊丹と宮崎を結ぶ3便が欠航しました。
また国交省によりますと、宮崎空港で管制塔の天井が一部落下したということです。管制官にケガはなく、管制塔から管制事務室に移動して、非常用の無線機を使い管制業務を行っているということです。