サッカー部暴行 監督は退職…コーチは懲戒免職 熊本県知事は“問題究明”続ける姿勢
熊本・八代市の秀岳館高校サッカー部で男性コーチが部員に殴る蹴るの暴行を加えたとされる事件で、暴行の疑いで30代のコーチが書類送検され、懲戒免職になりました。
さらに、熊本県によると、段原一詞監督が退職願を提出し、受理されたということです。
この暴行をめぐっては、動画がSNS上で拡散された後、段原監督の指導のもと、部員が顔と名前を出して謝罪する動画をSNSに投稿したことも、問題になっていました。
監督らの退職を受け、熊本県の蒲島知事は18日、「(2人には)身分がなくなっても学校の事実究明に協力いただきたい」と述べ、今後も問題の究明を続ける姿勢を示しました。