広島市「スカイレール」惜しまれつつ運行終了へ 地元住民らがイベント開催
広島市の住宅団地の交通システム「スカイレール」が今月で運行を終えるのを惜しんで、地元住民らによるイベントが開かれました。
広島市安芸区の住宅団地「みどり坂」を走る「スカイレール」。全国初のつり下げ式モノレールとして、1998年から団地と麓のJRの駅を結んできましたが、赤字が続き、廃止が決定。28日は朝から乗り納め客で、にぎわっていました。
駅近くにある公園では「スカイレール」を惜しんで、限定グッズなどの販売イベントが行われました。
地元住民「残念のひと言。本当に長い間、お世話になりました」「スカイレールありがとう」
「スカイレール」は今月30日正午で運行を終え、その後は電気バスが運行します。