パラスポーツ通じ、視覚障害者への理解広げるイベント 都内で開催
パリでのパラリンピックまで108日、東京都内でパラスポーツを通じて、視覚障害者への理解を広げるイベントが行われました。
「セシツアー トウキョウ」は、視覚障害者への理解を広めるフランス発の催しで、上智大学と学生グループが主催しました。
パラアスリートの討論会のほか、アイマスクをして視覚障害者と健常者が音の出るボールを蹴るブラインドサッカーやブラインド柔道の体験コーナーもありました。
「セシツアー」はパリオリンピック・パラリンピックに向けた準備段階のプログラムに認定されていて、フランス各地で6回行われ、日本では初めての開催です。
イベントを主催した学生グループは、東京オリンピック・パラリンピックをきっかけにパラスポーツを広める活動を始めましたが、障害の有無にかかわらず、誰もが生きやすい共生社会をつくれればとしています。