クレジットカード情報の管理の徹底呼びかけ 東京ドームで動画上映
去年、過去最悪となったクレジットカードの不正利用の被害を減らそうと、警視庁は注意を呼びかける動画を制作し、東京ドームで上映しました。
4日、東京・文京区の東京ドームではプロ野球の観客を前に俳優・松平健さんが出演する動画が上映され、クレジットカード情報の管理の徹底が呼びかけられました。
これに先立ち、警視庁などはチラシやグッズなどを配布し、来場者らに注意を促しました。
警視庁犯罪収益対策課 田村高次課長
「クレジットカードを持っているということは、現金を持っているのと同じ。クレジットカードを使用する店舗、サイトなどの安全性について十分見極めることが大切」
去年、クレジットカードの不正利用による被害はおよそ437億円と過去最悪で、さらに今年上半期は去年を上回るペースで被害が出ているということで、警視庁は注意を呼びかけています。