オミクロン株「市中感染」神奈川県で2例目
神奈川県で、県内に住む30代男性の新型コロナ・オミクロン株の感染が確認され、県は、感染経路がわからない「市中感染」だと発表しました。県内のオミクロン株の市中感染は2例目です。
神奈川県によりますと、県内に住む30代の男性は先月28日に発熱などの症状があり、3日、オミクロン株への感染が判明しました。男性に海外渡航歴はなく、県は、感染経路がわからない「市中感染」だと発表しました。男性の職場関係者2人が濃厚接触者として認定され、今後、検査を行うということです。
神奈川県のオミクロン株の市中感染は、3日に感染が確認された20代男性に続き2例目です。県の担当者は「今後、急速に市中感染が進むのではないかと懸念している」とコメントしています。
神奈川県内でオミクロン株が検出された感染者は、あわせて9人となりました。