コロナ濃厚接触の受験生 タクシー利用可能
新型コロナウイルスの濃厚接触者となった受験生について、文部科学省は一定の条件のもと、タクシーなどを利用した受験を認めると発表しました。
文部科学省はこれまで、オミクロン株を含む濃厚接触者の受験について、電車やバス、タクシーなどの公共交通機関の利用を避け、試験会場に来るよう求めていました。
末松文科大臣は7日、自家用車がないなど困難な場合もあるとして、タクシーやハイヤーなどを利用した受験について、濃厚接触者であることを告げた上で予約し、他の乗客と乗り合わせないなどの一定の条件のもとで認めると発表しました。
地域の事情などで、予約ができない受験生には文科省に相談窓口が設置されます。