青森で記録的な大雨続く 国道280号の2か所で土砂崩れ…一時孤立も
記録的な大雨が続く青森県では、12日も復旧を阻む大雨となり土砂崩れや道路の冠水が相次ぎました。
記録的な大雨は11日夜から12日にかけても続き、8日の降り始めからの雨量は弘前市岳や深浦町では400ミリを超え、道路冠水が相次ぎました。
外ヶ浜町と今別町によりますと、津軽半島の海沿いを走る国道280号の2か所で土砂崩れが発生し、一部の地域が孤立しましたが、孤立は正午までに解消されました。
北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅では、今月3日に続いて再び浸水しましたが、新幹線の運行に影響はありませんでした。
中村川が9日に氾濫し、400棟以上の住宅などが浸水した鰺ヶ沢町では、12日から災害ゴミの収集が始まりましたが、再び川の水位が上昇しました。
実家に帰省した人「明け方がすごい降ってて、またバケツをひっくり返したみたいな雨が結構続いてたので、ちょっと今地盤も緩くなってると思うし心配です」
気象台は引き続き、土砂災害や河川の氾濫などに厳重な警戒を呼びかけています。