大雨続く青森で浸水被害が拡大 “1日雨量”深浦町で325ミリなど5地点で観測史上最大を記録
青森県では現在も岩木川の氾濫危険情報が続いているほか、各地で浸水被害が相次ぎました。
弘前市は氾濫の危険があるとして、岩木川沿いの9地区、5万人以上に最も高い警戒レベル5の「緊急安全確保」を発令しています。
青森県内では1日の雨量が深浦町で325ミリなど、5地点で観測史上最大を記録。鯵ヶ沢町では中村川が氾濫し、水が店舗や住宅に流れ込みました。鯵ヶ沢町によりますと、住宅など100棟以上が浸水しました。
各地で土砂崩れが発生し、岩木川沿いでは1週間前の大雨でも被災したりんご園が再び浸水しました。
気象台は引き続き、土砂災害や河川の氾濫に警戒を呼びかけています。