2026年W杯に向け 全日空がサッカー日本代表をサポート
2026年のサッカーワールドカップに向けて、全日空が日本代表チームをサポートします。
全日空機からタラップを降り登場したのは、日本サッカー協会の田嶋幸三会長と全日空の井上慎一社長です。
27日、両者は「メジャーパートナー契約」というスポンサー契約の締結に合意したと発表しました。契約期間は北中米ワールドカップが行われる2026年末までで、全日空は、日本代表の国内外の遠征のほか、育成、指導者・審判の養成などの事業をサポートするということです。
田嶋会長は全日空の国内拠点との協力に意欲を示し、「47都道府県をどう活性化していくか、子供たちが育つ環境をどうするか、しっかりやっていきたい」と述べました。
井上社長は「(田嶋会長の)日本代表だけをハイライトするのではなく47都道府県の地方の活性化という視点にびっくりした」「47都道府県に、真剣なスポーツだけでなく健康や幸せをもたらそうという姿勢に(心を)とらえられた」と今回の契約にいたった背景を説明しました。