サッカー日本代表の森保一監督が13日、3月から始動する新チームの主将について現在の考えを明かしました。

この日、欧州視察から帰国し空港で囲み取材に応じた森保監督。現地ではシャルケに所属し、カタールW杯でキャプテンを務めた吉田麻也選手と対話したといいます。

報道陣から新チームのキャプテンについて問われると、吉田選手の続投も検討しつつ、現状ではまだ決まっていないことを明かし「（吉田）麻也だけではないが、どういう形で次のキャプテンを決めていこうかという話はした。誰かにいずれは引き継いでいかないといけないが、まずは選手一人一人がキャプテンとして言動できることが大切だと話した」と語りました。

さらに現段階のアイデアとして「次のアジア予選やW杯を見据えて指名していくというのもあるが、その試合であったり、活動であったりということでキャプテンをいろんな選手にやってもらうというアイデアもある」と明かした森保監督。

取材後には報道陣に対して「候補は誰ですか？」と笑顔で逆質問する場面もあり、「思い切って若い子というのもあるのかなと」と答えた記者に対しては、「おー、すごい。そのアイデアも選択肢も持ちながら頑張ります」と笑顔をみせました。