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土壇場で同点弾 日本高校サッカー選抜 横浜F・マリノスユースに2-2のドロー

2023年2月11日 14:03
土壇場で同点弾 日本高校サッカー選抜 横浜F・マリノスユースに2-2のドロー
横浜F・マリノスユース対日本高校サッカー選抜の一戦は2対2の同点に
◇FUJIFILM SUPER CUP 2023「NEXT GENERATION MATCH 横浜F・マリノスユース2-2日本高校サッカー選抜」(11日、国立競技場)

5年ぶり勝利を目指す日本高校サッカー選抜が前半5分。キャプテンの徳永涼選手(前橋育英)がゴール前へ蹴り込むと、野頼駿介選手(桐光学園)が落としたボールに反応した小湊絆選手(青森山田)がするどい切り返しでディフェンスをかわし、左足でシュート。これがゴールネットを揺らし先制に成功しました。

その後も高校選抜は試合の主導権を握り、ゴールに襲いかかりますが中々、得点は奪えません。

するとマリノスユースは前半37分。キーパーのパスをエルシャターブ ブライト海選手がカットすると、そのこぼれ球を拾った望月耕平選手がダイレクトシュートで決め同点に追いつきます。

さらにマリノスユースは後半20分。上西遥喜選手が右サイドからのクロスに頭で合わせ逆転に成功します。

このまま試合が終わるかに見えた後半アディショナルタイム。高校選抜は野瀬選手の折り返しを塩貝健人選手(国学院久我山)が押し込み、土壇場で再び同点に。高校選抜は5年ぶりの勝利とはならなかったものの、意地を見せました。