【全国の天気】
前線を伴った低気圧が北日本を通過するため、東北北部の日本海側を中心に非常に激しい雨が降る見込みです。

16日（火）の夕方までに予想される雨量は、東北で250ミリ、北海道で150ミリ。災害級の大雨が予想されており、土砂災害に厳重な警戒が必要です。

一方、関東から九州は晴れ間の出る所があり、猛烈な暑さが続くでしょう。とくにフェーン現象となる関東の内陸部では40度近い危険な暑さになる所がありそうです。

16日（火）の最高気温は熊谷と前橋で39度の予想です。冷房のある室内で過ごすなど、熱中症には厳重な警戒が必要です。

また、前線が南下し、西日本に近づくため、西日本の日本海側でも雨脚が強まりそうです。

■24時間予想雨量（15日夕方～16日夕方まで）
東北 250ミリ
北海道 150ミリ

■予想最低気温（前日差）
札幌 19度（-1 8月中旬）
仙台 23度（±0 真夏）
新潟 25度（±0 熱帯夜）
東京 26度（±0 熱帯夜）
名古屋 27度（＋1 熱帯夜）
大阪 29度（＋1 熱帯夜）
高知 27度（±0 熱帯夜）
福岡 29度（±0 熱帯夜）
鹿児島 28度（±0 熱帯夜）
那覇 28度（±0 熱帯夜）

■予想最高気温（前日差）
札幌 27度（-1 8月上旬）
仙台 34度（＋7 真夏）
新潟 32度（＋2 真夏）
東京 36度（＋2 猛暑日）
名古屋 34度（-1 真夏）
大阪 35度（-1 猛暑日）
高知 34度（±0 真夏）
福岡 35度（±0 猛暑日）
鹿児島 35度（＋1 猛暑日）
那覇 33度（±0 真夏）

【全国の週間予報】
前線はさらに南下し、17日（水）から18日（木）にかけて、西日本や東日本に停滞する見込みです。

このため、東北北部や北海道で大雨の峠を越えますが、九州から関東で雨が降り、とくに北陸から九州北部にかけての日本海側では大雨になる所があるでしょう。

19日（金）は全国的に天気が回復し、西日本を中心に厳しい残暑が続くでしょう。関東の猛烈な暑さは収まりそうです。