外国からの弾道ミサイル発射想定…那覇市で避難訓練
沖縄県那覇市で、外国からの弾道ミサイル発射を想定した住民避難訓練が行われました。
那覇市で行われた国民保護法に基づく住民避難訓練には、近隣住民やこども園の園児や保護者らおよそ80人が参加しました。弾道ミサイル発射の情報が防災行政無線で流れると、参加者は地下駐車場へ避難し、身をかがめるなど、安全な姿勢を確認しました。
参加者「子どもたちに危険を実感してもらういい機会になったと思います」
一方、会場前では、訓練はいたずらに住民の不安をあおるものだとして、反対する住民らおよそ30人が抗議の声をあげました。
弾道ミサイルの発射を想定した沖縄県内での住民避難訓練は、去年11月の与那国町に続き、2例目です。