石川県で多くの避難所が開設 3万戸以上が停電
最大で震度7を観測した石川県では3万戸以上が停電しており、県内では多くの避難所が開設されています。
北陸電力によりますと、午後8時現在、輪島市でおよそ8300戸、珠洲市ではおよそ8100戸、能登町ではおよそ6000戸など、石川県内であわせておよそ3万2600戸が停電しているということです。
石川県や金沢市によりますと県内では午後8時半現在、確認されているだけで116か所に避難所が開設され、およそ1600人が避難しているということです。
最大震度5強を観測した金沢市内では午後5時半時点で、46施設におよそ1300人が避難しています。また複数の小中学校で断水や天井の一部が落ちる被害が確認されているほか道路上数か所で水漏れの発生が確認されているということです。